『清明上河図VR体験』は、中国・開封市の清園で清明節に開催されたインタラクティブVR展示物で、当初が全ての開発を担当しました。最先端のVR技術を活用し、来場者を古代汴京（べんけい）の活気ある街並み、にぎやかな市場、そして賑やかな祭りの世界へと没入させ、歴史を生き生きと体験できる空間を創出しました。

提携先: Millennium City Park

「韓熙載夜宴図」は、2024年に当社と清華青尚スマートシーン・イノベーション・デザイン研究院の共同プロジェクトとして、バ仮想空間で再現されました。VRアニメーションと人工知能技術を融合し、古代中国絵画を中心としたイメージナレッジグラフとインテリジェントナビゲーションモデルを導入することで、革新的な鑑賞体験を提供しています。

提携先: Tsinghua University & Himalaya

「金陵図」は、当社が2年の歳月をかけて開発した、南京徳基美術館で開催されているインタラクティブ展示物です。先進的な位置認識技術、Unityエンジン、カスタム管理システムを組み合わせることで、来場者は宋の時代の人物となりきり、当時の南京のにぎやかな街並みや文化的ランドマークを自由に探索することができます。

提携先: Deji Art Museum

2023年6月10日、南京市で開催された「文化の都 - アンロック・ザ・フューチャー」イベントにて、大報恩寺琉璃塔のデジタル復元プロジェクトが発表されました。この取り組みにより、琉璃塔はデジタル空間で甦り、CCTV（中国中央テレビ）ニュースでも報道されました。

当社は南京市文化投資グループと連携し、多くの専門家の指導のもと、先進的な3Dモデリング技術を活用して、明朝時代の「天下第一塔」を世界で初めて原寸大で復元することに成功しました。さらに、イベントでは中国初の都市文化ブロックチェーン「文都チェーン」も発表されました。

提携先: Nanjing Cultural Investment Holding Group

ユニバーサル・スタジオ・北京に登場した、ミニオンをテーマにした4Dローラーコースター「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」。

当社は、本プロジェクトにおいて、機材の設置・設定後にメディアコンテンツの広範なテストと最適化を担当しました。色調整などの工程を通じて、ゲストに高品質で没入感のあるライド体験を提供するための重要な役割を果たしました。

提携先: Universal Studios Beijing

「スペースシップ・アドベンチャー」は、珠海長隆宇宙船公園に設置された、宇宙探検をテーマにした4Dモーションキャビン型アトラクションです。当社は、本プロジェクトにおいて、すべてのメディアコンテンツを制作しました。星間旅行をシミュレーションし、あらゆる年齢層の来場者が楽しめる体験を提供しています。

提携先: Zhuhai Chimelong

「天路の冒険」は、成都融創楽園（Sunac Land）に設置されたダークライド型アトラクションで、1台あたり最大40名の乗客を収容できます。

当社は、本プロジェクトにおいてメディアコンテンツの制作を担当しました。実際の特殊効果、モーションプラットフォーム、立体的なデュアルカーブスクリーンなどの技術を駆使し、自然現象の再現とハリウッドスタイルのストーリーテリングを融合。360度の没入型でスリリングな体験を実現しました。このアトラクションは2020年4月に正式オープンしました。

提携先: Sunac